眼瞼下垂(がんけんかすい)

● 医師の経歴・施術歴

患者さんの方で、眼瞼下垂の手術を行う医師の腕やクリニックの体制を事前に窺うのは難しいのが実情です。参考になる目安として、

  1. 日本美容外科学会の専門医であるか。
  2. 美容外科クリニックでの勤務歴が長いか。
  3. 医師が壮年であるか(若過ぎや老人は避ける)。
  4. クリニックが認定医療機関であるか。

などが挙げられます。

しかし、外観だけで中身が伴わないとは言い切れませんので、必ずカウンセリングの際、色々質問し、説得力のある答えをする医師を選びましょう。

●症例件数が多いか

何の手術でも一定数をやっていなければ、腕は上達しません。一般病院のデータとしての病院ランキングでも症例数と実力は比例という統計があります。

● キチンと手術の時間を確保しているのか

どんなに腕の良い医師でも時間のかかる手術を30分で終わらせろ!と言われたら雑になって結果が悪くなるのは目にみえています。予約表を詰め込んで時間が短めにされてないか気になります。

● クリニック内の充実度

手術室眼瞼下垂を行う医師の腕もさることながら、クリニックの体制が万全であるかも大切です。 看護師・カウンセラー・受付が優れた人材であり、できれば看護師・カウンセラーはこの道5年以上のベテランが勤めているクリニックなら安心です。医師の手の回らない事、聞けなかった事のFollowが出来るからです。